大石林山→アスムイに名称変更 「ASMUI Spiritual Hikes」に 県民は入場料半額 沖縄・国頭
観光事業を手がける南都(大城宗直社長)は28日、同社が運営する国頭村宜名真の大石林山を「ASMUI Spiritual Hikes(アスムイ・スピリチュアル・ハイクス)」と名称を変えてリニューアルオープンする。特に県民に知ってもらおうと、しばらく県民は入場料が半額となる。 【動画】天国の父の思い受け継ぐ 創業100年、読谷村の台所
琉球神話でアマミキヨが最初に降り立ったとされる聖地・安須森(アスムイ)であることが新名称の由来。沖縄にとって重要な聖地であることを伝えたいとしている。 来場者は安須森に広がる自然や古くから人々の信仰の対象となってきたことを紹介するコーナーを通って森へ向かう。音声ガイドも用意されている。 高橋巧事業所長は「沖縄にとって大切な場所と知ることは、安須森を守ることにつながる。まずは県民のみなさんに来てほしい」と呼びかけた。 入場料は一般2500円、子ども1000円。営業時間は午前9時半~午後5時半(最終受付は午後4時)。
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd