選手間投票で選出、ソフトバンク勢が掲げる球宴での珍目標 山川穂高「盗塁をしてみたい」 栗原陵矢「盗塁を刺したい」
プロ野球のマイナビオールスターゲーム2024(第1戦=7月23日・エスコンフィールド北海道、第2戦=24日・神宮)の選手間投票の結果が4日発表され、首位を独走するソフトバンクからは一塁手部門で山川穂高内野手(32)、三塁手部門で栗原陵矢内野手(28)、外野手部門で近藤健介外野手(30)、柳田悠岐外野手(35)の4選手が選出された。近藤と柳田は既にファン投票で選出されている。 ■ダイエー戦士、井口さんがソフトバンクユニホーム姿を披露【写真】 故障で離脱中の柳田を除く、3選手が会見に臨んだ。オールスターでの目標について山川は「ホームランも打ったことはありますけど、盗塁をしてみたいなと思います。オールスターで1回ぐらいなら足も持つと思うので走りたいです」と笑みを浮かべた。レギュラーシーズンでは2019年に1つだけ記録している。 一方で入団当初捕手を務めていた栗原は「盗塁を刺したいと思います。キャッチャーで出たいという気持ちが強いので(全パの)中嶋監督に直訴しようかなと思います」と笑った。栗原は侍ジャパンの一員として出場した東京五輪を直後に控えた2021年の球宴では三塁、一塁、左翼、捕手の4ポジションに就くなど超ユーティリテイープレーヤーとして活躍した。