「感覚的に20%くらい」猛暑でサクランボに「双子果」続出で価格高騰…春先天候不順で「実割れ」も発生し収穫量に影響 山形
双子果は「訳あり品」として出荷
初夏の味覚サクランボに起きた異常事態。さらに別の地域では「双子果」に加え、新たな問題も発生していた。 春先の天候不順の影響で、サクランボの実割れを起こしていたのだ。 山形・寒河江市の「さがえ西村山さくらんぼ部会」大沼喜一部会長は「(この時期の実割れは)ない、初めて。雨で割れたことはあるが、お尻の方から割れるのはまずない」と話している。 「双子果」に加え「実割れ」によるダブルパンチ。「双子果」については「訳あり品」として出荷することを決めた。 さがえ西村山さくらんぼ部会・大沼喜一部会長は「おいしいサクランボを消費者に届けたい。1粒残らず食べてもらいたい」と前を向いた。 (「イット!」 6月6日放送より)
イット!