新垣結衣が不器用ながらに気持ちを伝える 『違国日記』特報&ティザービジュアル公開
新垣結衣主演映画『違国日記』の公開月が2024年6月に決定し、あわせて特報映像とティザービジュアルが公開された。 【写真】海辺を歩く新垣結衣&早瀬憩 本作は、『さんかく窓の外側は夜』などで知られるヤマシタトモコの同名漫画を実写映画化するヒューマンドラマ。人見知りな30代女性と人懐っこい姪、まったく性格も異なる2人の交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点で炙り出す。 監督・脚本を務めるのは、『PARKS バークス』『ジオラマボーイ・バノラマガール』の瀬田なつき。新垣が主人公・高代槙生を演じ、槙生の姪・田汲朝役にはオーディションで選ばれた早瀬憩が抜擢された。そのほか、槙生の友人・醍醐奈々役を夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役を瀬戸康史、朝の親友・楢えみり役を小宮山莉渚がそれぞれ演じる。 公開された特報映像は、原作でも重要なシーンとなっている「朝、私はあなたの母親が心底嫌いだった。でも私は決してあなたを踏みにじらない。もし帰るところがないなら、うちに来たらいい」という小説家・槙生(新垣結衣)のセリフから始まる。そして、本来交わるはずのなかった槙生と朝(早瀬憩)が、朝の両親が亡くなったことをきっかけに同居することになり、親子でも友達でもないかけがえのない関係を築いていく。 ティザービジュアルでは、海辺の階段で遠くを眺めながら歩く槙生と、微笑みながら槙生の姿を見つめる朝の姿が切り取られている。
リアルサウンド編集部