連覇狙うクラーク・山田陽紫主将「守り切って、チャンスで1本」1回戦で武修館と対戦/北北海道
第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、甲子園)の北北海道大会の組み合わせ抽選会が5日、旭川スタルヒン球場で行われた。2年連続夏の甲子園出場を狙うクラークは、14日の1回戦で武修館と対戦することが決まった。 【一覧】北北海道大会・組み合わせ クラークの山田陽紫(きよし)主将(3年)は「(昨年の)秋は守備からの攻撃ができませんでしたが、そこにこだわって練習して、意識を高めた結果が春の(北海道大会)準優勝につながった。夏も守り切って、チャンスで1本」と、引き締まった表情で話した。 14年ぶりの優勝を狙う旭川実は13日の開幕日に、同地区の旭川永嶺と初戦を闘う。プロ注目の最速152キロの右腕エース田中稜真投手(3年)は「どのチームも強い相手。この大会で、もっともっと成長して、甲子園に近づいていきたい」と話した。選手宣誓は北見柏陽の栗原明慎主将(3年)に決まった。