新米おにぎり、笑顔でガブリ 八戸・認定こども園で食育イベント
八戸市の認定こども園「みどりのかぜエデュカーレ」(田頭初美園長)で12日、「おにぎり教室」が開かれた。年長児26人は青森県産ブランド米「青天の霹靂(へきれき)」の新米を使ったおにぎり作りに挑戦した。 全農県本部と県産米需要拡大推進本部が共催する食育イベントで、今年は同園を含め20カ所で行っている。 クリーンライスレディあおもりの大久保春香さん=三沢市出身=が、作り方を実演。子どもたちはサケフレークやごま塩、のりを使い、小さな手で一生懸命ご飯を握った。 藤本清花ちゃん(6)と杉渕柚稀ちゃん(6)、西村悠珠ちゃん(6)は、三角や丸形のおにぎりを手ににっこり。「楽しかった。おうちでも作りたい」と満足顔を浮かべた。 そのほか、食育絵本の読み聞かせや、青森米の応援キャラクターとのダンスを楽しんだ。
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