3年前、吹雪の東北自動車道で多重事故「この時の教訓は」けが人の救出や通行止め早期解除に向けた事故処理など手順を確認 宮城・大崎市
東北放送
2021年、吹雪の東北自動車道で多重事故が発生し、1人が死亡、24人重軽傷を負いました。この事故を教訓に6日、宮城県大崎市で、大がかりな対応訓練があり、けが人の救出や事故処理などの手順を確認しました。 【写真を見る】3年前、吹雪の東北自動車道で多重事故「この時の教訓は」けが人の救出や通行止め早期解除に向けた事故処理など手順を確認 宮城・大崎市 110番通報: 「車は3台で1台は横転して通れない。けが人がいるみたい」 東北道の古川ICで行われた訓練は、多重事故が発生し、負傷者が出たという想定で警察や消防などからおよそ100人が参加しました。通報を受けて到着した警察が事故の状況を確認し、消防が車の中に閉じ込められたけが人の救助にあたりました。 県警高速道路交通警察隊 目黒健也副隊長: 「(高速)隊員と救急隊、道路管理者と連携して今後も(訓練を)続け、練度をあげて速やかな対応ができるように努めていきたい」 大崎市の東北道では、2021年、吹雪による視界不良で、車61台が絡む事故が発生し、1人が死亡、24人が重軽傷を負いました。訓練では、通行止めの早期解除に向けた事故処理など一連の手順を確認しました。
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