ジョージア代表で歴史を作ったクヴァラツヘリア「この感情を言葉にするのは難しい」
ナポリでのスクデットと比較
ジョージア代表のフヴィチャ・クヴァラツヘリアがEURO2024決勝トーナメント進出に喜びを語った。UEFA公式サイトが伝えている。 【動画】クヴァラツヘリアが今大会初ゴール! ジョージアは26日、EURO2024グループステージ第3節でポルトガル代表と対戦。前半にカウンターからクヴァラツヘリアが先制点を獲得すると、後半にもPKから追加点を奪う。格上を相手に2-0と勝利し、グループステージ突破を決めた。 プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出されたクヴァラツヘリアは「今日は、個人のベストプレーヤーはいなかった」と話し、こう続けた。 「ジョージアのサッカーファンにとって最高の日だ。僕らは歴史を作ったんだ。ポルトガルに勝てるなんて誰も信じなかっただろう。でも、だからこそ僕たちは強いチームなんだ。1%でも可能性があるのなら、僕たちはそれを実現できることを証明したんだ」 所属するナポリではスクデットを獲得した経験もあるクヴァラツヘリア。「スクデットは僕にとって忘れられない瞬間だったけれど、今日はもっとうれしいよ。国のためにプレーしているときは、とても誇りに思えるからね。タイトル獲得は僕の夢だったし、これも僕の夢だった。この感情を言葉にするのは難しい」と比較した。 ラウンド16ではスペインと対戦することになるが、「スペインとは何度も対戦しているし、よく知っている。スペインとポルトガルは最高のチームだけど、今日はどんなチームにも勝てることを証明できた。欧州選手権に簡単な相手などいないが、自分たちのできる限りのベストを尽くす。相手をリスペクトしながらも、勝つために戦う」と意気込んだ。