世界初のTRPGとして知られる『D&D』をハリウッドが映画化。今年のクリスマスはファンタジー世界の”はみ出し者”たちの奮闘や、SNSで人気の「セクシーパラディン」の活躍を見届けよう

アメリカの映像配信サービス「Netflix」にて、映画『ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り』が12月14日（木）より配信されることが、NetflixのiOS／Android向けアプリにおけるカテゴリー「まもなく配信」の表記によって判明した。 『ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り』は2023年に上映された実写映画である。作中では窃盗の罪で収監された吟遊詩人「エドガン」が狂戦士「ホルガ」やソーサラーの「サイモン」といった仲間たちとともに、自身の娘「キーラ」との再会を目指して奮闘する。 世界初のTRPGとして知られるゲーム『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』を原作としており、コミカルな会話や個性的なキャラクター設定、一筋縄ではいかない展開をアイディアで打開していく軽妙な演出など、「実際にTRPGのセッションを遊んでいるかのよう」とも評される映像体験により好評を博した。 先の11月20日（月）には、主人公のエドガン役を演じた俳優クリス・パイン氏が海外メディアGamesRadar+のインタビューに応じ、本作の続編となる『ダンジョンズ＆ドラゴンズ 2』の実現可能性について（あくまで噂を聞いただけではっきりしたことは何も知らないとしつつも）「すごく自信がある」と語り、話題を呼んだ。 ちなみに、先の8月に発売され「The Game Awards 2023」のゲーム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされるなど大いに注目を集めているゲーム『バルダーズ・ゲート3』も、本作同様TRPG『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』を原作として制作されたタイトルである。 『バルダーズ・ゲート3』は12月21日（木）よりPS5版が発売される予定となっているので、『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』に興味のある方はこちらもあわせてチェックしてみてもいいかもしれない。