「決戦までの100日間」を自由に過ごす横スクロールアクションRPG『つるぎ姫』最新映像が公開。『サモンナイト』『キノの旅』の黒星紅白氏がデザインした“つるぎ使い”たちとのバトルが多彩すぎて楽しみ
213℉(ファーレンハイト213)は12月2日(土)、『つるぎ姫』のティザートレーラーを公開した。本作は2024年のリリースを目指して開発中である。 横スクロールアクションRPGである『つるぎ姫』は、決戦の日までの100日間を自由に進められる作品だ。戦いを繰り返して鍛え上げたり、いきなり強敵に挑んだり、さらには戦うことなくただ平和な時間を過ごしたりと、プレイヤー次第でどんな進め方も可能だ。そして100日間の過ごし方によって結末が変化する、マルチエンディング制を採用している。 主人公の戦いをサポートするのは、唯一の肉親である最愛の“妹”。純粋無垢な彼女はプレイヤーの接し方次第で献身的にもなれば、反抗的にもなる。多感な年頃の少女との交流を通して、妹さえも「クラフト」する成長システムも本作の特徴のひとつと言えるだろう。 本作ではディレクターを『Fate/Grand Order』や『キングダム ハーツ』で知られる塩川洋介氏が担当。さらにキャラクターデザインは『サモンナイト』や『キノの旅』の黒星紅白氏、コンポーザーは『すばらしきこのせかい』や『キングダム ハーツ』、『ファイナルファンタジー零式』の石元丈晴氏と、豪華開発陣が名前を並べている。 今回の予告映像では、黒星紅白氏による新キャラクターたちの姿が明らかに。6人の“つるぎ使い”たちとの戦いでは、リズムゲームのように敵の攻撃を防いだり、弾幕シューティングのように攻撃をくぐり抜けたりと、それぞれ大きく異なるゲームプレイの模様も映し出された。 ストアページによれば、主人公は一刀流からはじまり、成長していくと最大で“千刀流”まで扱えるようになるという。無数の武器を操るバトルシーンにも注目したい。 『つるぎ姫』は2024年のリリースを目指して開発中。すでにSteamのストアページは公開されているので、気になる方はウィッシュリストに登録して続報を待とう。
電ファミニコゲーマー:久田晴
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