ついにキャサリン妃が公務を再開...! 初公務は「妃が特に力を入れてきた活動」にスタッフと参加
がんの治療のため休養していたキャサリン皇太子妃が、公務に復帰したことが明らかになった。9月17日(現地時間)、皇太子夫妻の公務の予定などを管理するケンジントン宮殿のスタッフとともに、「センター・フォー・アーリー・チャイルドフッド(Centre for Early Childhood)」の関係者とのミーティングに出席したという。 【写真】夫婦のレアな"ラブラブシーン"を公開。最新動画の中で、ウィリアム皇太子と腕を組み幸せそうな笑顔をみせたキャサリン妃 キャサリン妃が創設を主導し、王立財団(Royal Foundation)の下部組織として設立されたこの団体は、幼児教育の重要性を周知するための活動を行っている。 『テレグラフ』紙によると、皇太子妃がこの会議に出席したことは、ロイヤルファミリーの公務の記録を公表する『コート・サーキュラー(Court Circular)』を通じて明らかにされた。3月にがんと診断されたことを自ら公表して以来、この記録にキャサリン妃の「会議への出席」が記載されたのは、初めてことだという。 キャサリン妃は9月9日、SNSに投稿した動画で、化学療法が終了し、がんが消失した状態になったことを明らかにした。夫のウィリアム皇太子とジョージ王子(11)、シャーロット王女(9)、ルイ王子(6)と家族そろって過ごす様子を公表した異例のその動画の中で、キャサリン妃は次のように語っている。 「この9カ月間は、私たち家族にとって信じられないほど厳しいものでした。それまでの人生が、一瞬にして変わってしまうこともあるのです。私たちは荒海を乗り越え、知らない道を進んでいくための方法を、探さなければなりませんでした」 また、キャサリン妃はこの動画で、公務への復帰を心待ちにしていることも明らかにしていた。 「がんがない状態を保つために、できることに集中しています。化学療法は終了しましたが、治癒、完治への道のりは長いものです。これからも、一日一日を確実に進んでいかなければなりません」 「とはいえ、公務の再開を楽しみにしています。可能であれば、今後はもう少し多くの公務を行っていきたいと考えています」 化学療法を開始して以降、キャサリン妃が公の場に姿を見せたのは2回だけとなっている。 6月に行われたチャールズ国王の公式誕生日を祝うトゥルーピング・ザ・カラーのパレードに参加したほか、7月に開催されたテニスの四大大会、ウィンブルドン選手権の男子シングルスの決勝戦を観戦し、優勝トロフィーの授与を行っていた。
From Harper's BAZAAR.com