26歳PGが現役引退を決断…広島&奈良でプレーした柳川幹也「教育関係の職に就く予定」
10月1日、広島ドラゴンフライズとバンビシャス奈良でプレーした柳川幹也が、2023-24シーズン限りで現役を引退することを発表した。 広島県出身で現在26歳の柳川は、171センチ72キロのポイントガード。洛南高校から早稲田大学へと進学し、2020-21シーズンに広島の特別指定選手としてBリーグデビューを果たした。ルーキーイヤーとなった2021-22シーズンに「左膝前十字靱帯断裂および左膝外側半月板損傷」の大怪我に見舞われたものの、2022-23シーズンに奈良へ期限付き移籍し復活。昨シーズンも奈良の一員として、B2リーグ戦46試合に出場していた。 しかし、昨シーズン終了後の4月30日に自由交渉選手リストに公示され、6月末に契約満了。この3カ月間も他クラブとの選手契約締結には至らず、第一線から退くことを決断した。 1日夜に自身のInstagramアカウント(@yana.tomo)を更新した柳川は、「この度引退を決断しました!決断してみて、もっとバスケがしたいと思うかなー。と思っていたのですが、意外にも安堵感とやり切った気持ちの方が大きいです笑」と率直な思いを綴り、次のように選手キャリアを振り返った。 「キャリアを通して、辛い事も嬉しい事も沢山経験しました。ただ、総じて辛いキャリアだったなと。怪我も多くありましたし、思うように結果が出せない事が本当にきつかった。ですが、家族・友人・チームメイト・応援してくださる皆様を始め、本当に多くの方の支えと応援のおかげで乗り超えられましたし、ここまでバスケを続けて来られた今の自分がいます。本当にありがとうございました!そして何より、自分の身体にも感謝です!沢山怪我して酷使させてごめんねも、、、笑 これからは体を労わりながら過ごしていきます!笑」 今後については「教育関係の職に就く予定」と明かし、「今まで皆様に与えてもらった物と自分の経験を、子供達に伝え導いていきたいと思います!第二の人生、頑張ります これまで本当にありがとうございました!!」と謝辞で締めくくった。
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