「最後が茜ちゃんで本当によかった」今季引退の大堀彩が山口茜との準々決勝を涙ながら振り返る ファンには感謝のメッセージ
◇バドミントン 熊本マスターズジャパン2024 女子シングルス準々決勝 山口茜2ー1大堀彩(15日、熊本県立総合体育館) 【画像】涙を浮かべながらファンに応える大堀彩選手 今季限りでの現役引退を表明し、最後の国内大会を戦い終えた大堀彩選手が試合後のインタビューに登場しました。大堀選手は目元を赤らめ、時折鼻をすすり、顔には涙の跡が見えました 山口茜選手と戦った準々決勝を振り返り、「どこで動けなくなってもいいように、前半から飛ばしていった」と語る大堀選手。2ゲーム目後半以降は、体力面で山口選手との差を感じながらも、国内最後の試合でベストを出し切れたといいます。そして「最後が茜ちゃんで本当によかったなというのが一番強いです」と話しました。 試合後、観客から温かい拍手が送られたことに対しては「今日もたくさんの方々に見守っていただけて満足というか、もうやりきった。特に後悔などは全く残っていないです」とコメントしました。 最後は、ファンに向けて「一番は本当にやりきった気持ちが大きいので、皆様には本当に今までの応援の感謝という気持ちで今は本当にいっぱいです。22年間、本当に長い間でしたが応援ありがとうございました」と感謝の言葉でインタビューを締めくくりました。