来季はストラスブールにローン移籍の予定

セネガルの世代別代表に選ばれるディオン photo/Getty Images

チェルシーがまたしても若き逸材を獲得したようだ。 ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーはU-17セネガル代表MFパプ・ダウダ・ディオンの獲得が決定したという。ディオンは12月からクラブに合流しており、既にコブハムトレーニングセンターで汗を流しているようだ。 ディオンは昨年11月に開催されたU-17ワールドカップで注目を集めた選手の1人であり、準決勝のアルゼンチン戦では勝利に大きく貢献したセネガルの逸材である。そんなディオンに対しては、チェルシースカウト陣もかねてから注目しており、同選手が1億ポンドの選手に成長する前に獲得したいと考えていたという。 チェルシー加入が決定的となっているディオンは2006年6月生まれの17歳であるため、18歳になればチェルシーへ正式に移籍することができる。同選手は、2024年夏の正式加入に向けて母国セネガルに帰国する前に、マウリシオ・ポチェッティーノ率いるチェルシーで今後数週間トレーニングを積むことになっているという。また24-25シーズンはフランスのRCストラスブールにローン移籍する予定とのこと。 ディオンだけでなく、16歳ながら既にエクアドル代表で活躍するケンドリー・パエスといった世界トップクラスの若き才能を次々と獲得しているチェルシーだが、果たして結果に結びつくのだろうか。今後に注目していきたい。