【新馬戦】厩舎期待の良血馬ヘヴンウィンド出陣 黒岩師「初戦から力は出せる」
「新馬戦」（１９日、京都） 厩舎の期待馬が華々しいデビューを飾るか。ヘヴンウィンド（牡２歳、父エピファネイア、美浦・黒岩）が土曜東京５Ｒ（芝２０００メートル）で初陣に臨む。母の姉に１３年ジャパンＣ＆１５年宝塚記念２着のデニムアンドルビーがおり、２２年当歳セレクトセールで１億６０００万円（税抜き）で落札された良血馬だ。 １６日の美浦Ｗでは、古馬２頭との併せ馬で６Ｆ８３秒２－３８秒１－１１秒４を楽々と計時。黒岩師は「現状は（馬体の）線が細くて、成長の途中。まだ本当ではないけど」と前置きしつつも、「体力があるし、気がいいから初戦から力は出せる。いいところを目指せる馬です」と期待の大きさを隠さない。川田とのコンビでターフを躍動する。
