<藤岡真威人>沖田総司役で父・藤岡弘、に「真剣の扱い方」聞く 柊太朗&庄司浩平と「君とゆきて咲く~新選組青春録~」インタビュー
--「強者」の表現で意識されていることはありますか。
藤岡さん:沖田は剣の天才なので、ほかの人たちとの違いを明確に表現しなければいけなくて、アクション監督と相談し、挙動一つ一つがつながっている“流れるような太刀筋”を意識しています。
また、父(藤岡弘、さん)が武道家として真剣を扱っているのですが、今回沖田役を演じるにあたり、剣について教えてもらったんです。聞くと、真剣はただ力で振り下ろすだけじゃ斬ることはできなくて、遠心力を使ってすべての動きがつながっているような振り方じゃないとダメだと。その話を聞いて、“流れるような太刀筋”というのは、役のアプローチとして間違っていなかったんだ!と自信を持てました。
--5月29日に第6話が放送されますが、今後の見どころをお願いします。
庄司さん:壬生浪士組の団結力や、浪士たちが「新選組」になっていく過程が描かれているので、楽しみにしていてください。
柊太朗さん:これから大きな出来事も起こって、僕たち3人のカッコいいシーンも出てくると思うので、注目してほしいです!