北村匠海が日曜劇場「アンチヒーロー」出演、長谷川博己の同僚弁護士に
北村匠海が、4月スタートの日曜劇場「アンチヒーロー」に出演することが明らかになった。 【画像】長谷川博己、どんな犯罪者も“無罪”にする弁護士役で主演 本作は、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る“アンチ”な弁護士を主人公に据えた“逆転パラドックスエンタテインメント”。限りなくダークなアンチヒーローの姿を通して、視聴者に“正義とは果たしてなんなのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”と問いかけていく。演出は田中健太、宮崎陽平、嶋田広野が担い、脚本は山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平が執筆する。 北村が演じるのは、長谷川博己扮する主人公と同じ法律事務所で働く弁護士。長谷川との約8年ぶりの共演を「別の世界では長谷川さんはかつて先生でしたが、『アンチヒーロー』の世界では共に弁護する仲間として、1日1日を過ごしております」と喜んだ。YouTubeでは、北村にフィーチャーしたティザー映像が公開されている。 「アンチヒーロー」はTBS系で毎週日曜21時にオンエア。 ■ 日曜劇場「アンチヒーロー」 TBS系 2024年4月スタート 毎週日曜 21:00~21:54 ■ 北村匠海 コメント このたび、「アンチヒーロー」に出演します。北村匠海です。別の世界では長谷川さんはかつて先生でしたが、「アンチヒーロー」の世界では共に弁護する仲間として、1日1日を過ごしております。ヒーローをアンチする。そこに正義はあるのか。そもそも正義とはなんなのか。誰のためにあるのか。他人か国か、それとも自分か。光があるなら影が生まれる。その影の中で生きる僕らの物語をどうかお楽しみください。 ■ 飯田和孝(プロデューサー)コメント 正義と悪の価値観は、年齢、環境、もしかしたらその日の体調、気分によって変化するものではないでしょうか? このドラマの登場人物たちもそれぞれの価値観で、アンチな弁護士と向き合い、正義と悪について考え、動いていきます。北村さんとは今回初めてご一緒させていただきますが、強い意思、そして豊かで繊細な感受性を持った俳優さんだと感じました。役について話している中で、「微妙な隙間を縫っていくような役」と表されていましたが、画面を見ていると、キャラクターがもがき、心の奥から声を上げようとしている熱のようなものを感じました。北村さん演じる弁護士の「心」が、視聴者にどのように届くのか、どう感じてもらえるのか、今から楽しみでなりません。どうぞ見守っていただければと思います。 (c)TBS