「長期契約でも魅力的なターゲット」“WS胴上げ投手”ド軍ビューラーに複数球団が関心!「市場で最も実績のある先発投手」と米メディアも称賛
2024シーズンにワールドシリーズ(WS)を制したロサンゼルス・ドジャース。大舞台で胴上げ投手となったウォーカー・ビューラーは、来季ドジャースと別々の道を歩むことになるかもしれない。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! 愛犬デコピンも登場 ビューラーは、2015年にドラフト1巡指名を受けてチームに加入。21年には16勝(4敗)を挙げて、防御率は2.47を記録した。右肘手術から復帰した今季は、レギュラーシーズンで1勝6敗と苦戦するも、ポストシーズンでは好投を披露。ニューヨーク・ヤンキースとのWS第5戦では7-6で迎えた9回に登板し、1イニングを無失点で投げ切った。 米メディア『sports illustrated』が「チームがまだ手を付けていないファンのお気に入り選手がいる」と前置きしつつ、今オフにFAとなったビューラーに対する同国メディア『bleacher report』に執筆したザカリー・ライマー記者の記事を、次のように紹介している。 「確実性という点ではそれほど期待できないが、彼の経歴と将来性を考えると、1年契約でもオプトアウト付きの長期契約でも魅力的なターゲットになるだろう」 続けて、30歳となる右腕の状況を「依然として市場で最も実績のある先発投手の1人であり、オプトアウトを含む複数年契約を求めている」と説明。さらに「サンフランシスコ・ジャイアンツとアトランタ・ブレーブスが興味を示している」とも報じている。 また、記事内でドジャースとの再契約についての記述はないものの、「彼がロサンゼルスに戻るか、他のチームに移籍するかに関わらず、ファンはビューラーのことをいつまでも懐かしく思い出すだろう」と締めくくる。ドジャースと再契約はあるのか、はたまた他球団へ渡るのか。今後の動向にも注目だ。 構成●THE DIGEST編集部