石破首相が第103代首相に 衆院決選投票で首相221票、野田氏160票、無効84票
衆院本会議で11日午後、先の衆院選を受けた首相指名選挙の決選投票が行われ、石破茂首相(自民党総裁)が第103代首相に指名された。石破首相は同日中に第2次石破内閣を発足させる。 【年代別でみる】石破内閣を「支持する」が「支持しない」を上回った唯一の年代は? 第1回投票で上位だった石破首相、立憲民主党の野田佳彦代表の2人による決選投票で、石破首相は221票で野田氏の160票を上回った。その他の名前を記載した84票は無効となった。 第1回投票では石破首相が221票、野田氏が151票で、いずれも過半数の233票を獲得できず、選挙は30年ぶりに決選投票に持ち越されていた。その後行われた参院本会議は首相指名選挙の結果、自民党の石破首相を選出した。