【巻き肩を矯正するには?】正しい「座り姿勢&立ち姿勢」を解説!
約8割の人が悩む巻き肩は、ボディラインを崩し、肌老化を加速させる美の天敵だった! 直ちに改善したいと思うなら、まず取り組むべきは姿勢の改善。たまのエクササイズより正しい姿勢を保つことが巻き肩改善の近道に! 〈画像で見る〉プロが解説!「意識したい正しい姿勢」とは?
教えてくれたのは……Marinaさん
ピラティスインストラクター
姿勢を正すだけで巻き肩を矯正できる! 正しい姿勢を徹底解説
基本の立ち姿勢は肋骨と骨盤のスペースを開け続けるのがポイント! 常に、腹筋の力を使い、おへそと背中を引き寄せてペタンコにするような意識を持ちましょう。このとき、前かがみや反り腰にならないよう、おへそを上下に引っ張り続けるような感覚で、お腹の中心にある“芯”をピンッと引っ張り合うようなイメージを持つと◎。
◆各パーツを一直線にするのが正しい座り方
骨盤、肋骨、肩先、頭が一直線になるように座り、鎖骨を真横に引っ張るようなイメージが正解。自宅などで鏡の前にイスを置き、各パーツが一直線になっているか、肩が前に出ていないかなど、正しい座り方をチェックして感覚を憶えてオフィスなどでも実践を! ・座っているときに両脚の太ももをつけておくと◎。人間は足が開くと猫背になりやすい構造になっているため、閉じるといい姿勢がキープしやすくなります。脚痩せ効果も! ・イスに浅く腰をかけたほうが背もたれに寄りかからず姿勢を正しやすくなります。ただし、腰に負担を感じる人は深く座りましょう。
◆正しい立ち方は2方向への意識を持つことが大切
足の裏、骨盤、肋骨、肩頭が積み木のように積み重なるように意識しましょう。足で地面を押し、頭は上からひっぱられるような2方向への意識を持つことが大切。女性は、骨盤が前に傾いている人が多いので、鏡を横から見たときに腰が反ってないか、ポッコリお腹になっていないか、注意してチェックを。 ヒールなど、靴によって立つときのバランスが変わりやすくなります。ヒールが高いと前かがみになりがち。ヒールを履いた状態でも鏡の前で姿勢をチェックするとベター。 撮影/杉山和行 取材・文/金子優子 構成/剱持百香 Edited by 剱持 百香
VOCE