J2リーグ最高額は誰だ!? 市場価値ランキング15位。広島で沈黙→1億円近くに! J2で活躍を続けるのは?
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J2リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は2月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
15位:川井歩(モンテディオ山形) 生年月日:1999年8月12日 市場価値:60万ユーロ(約8400万円) 2023リーグ戦成績:32試合1得点3アシスト 15位にランクインしたのは、モンテディオ山形のDF川井歩だ。サンフレッチェ広島の育成組織で育った川井は、世代別日本代表にも選出された経験を持つなど将来を嘱望されていた選手だったが、2018年に昇格したトップチームではリーグ戦の出場機会に恵まれなかった。 川井が評価を高めたのは2019年4月にレノファ山口へ期限付き移籍して以降である。山口での初年度は両サイドバックとして起用されて24試合出場1ゴール2アシストを記録。正確なクロスを武器に攻撃面で大きく貢献した川井は、山口加入前5万ユーロ(約700万円)だった市場価値を35万ユーロ(約4900万円)まで上昇させた。 2022シーズンから加入した山形でも積極的な攻撃参加で存在感を発揮しており、イサカ・ゼインとの右サイドは相手の脅威となっている。市場価値も山形への移籍以降は下落せず、現在の60万ユーロ(約8400万円)まで金額を伸ばし続けている。川井の年齢はまだ24歳と若く、今後の活躍次第では市場価値をさらに上昇させていく可能性もある。
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