プロ注目 戸畑の韋駄天の夏終わる 犠飛での生還で俊足披露 志望届は「出すつもりです」【高校野球福岡大会】
◆第106回全国高校野球選手権福岡大会4回戦 沖学園14―2戸畑(5回コールド)(11日、小郡市野球場) 戸畑の韋駄天(いだてん)リードオフマン、萩原望安(のあ)の夏が終わった。 ■福岡大会32強【トーナメント表】 俊足好打で今大会注目の遊撃手は左越え二塁打と2四球で全3打席出塁も、初回に試みた二盗失敗を「アウトになったのは今シーズン(最終学年)で初めてかも…」と悔やんだ。 それでも5回には、50メートル5秒8の快足を飛ばして浅い中犠飛で三塁から本塁生還。ソフトバンクの周東佑京に憧れているといい「できればプロを目指しているので、志望届は出すつもりです」と次のステージを見据えた。
西日本新聞社