春の四重奏をシールで描いた作品などが並ぶ会場

　朝日町ふるさと美術館の館蔵品企画展「SAKURA＆TULIP-春の四重奏とともに-」が22日、同館で始まった。桜並木と花畑が織りなす「春の四重奏」をシールで表現した作品やチューリップの絵画など18点が並ぶ。5月26日まで。 　桜の開花時期に合わせて開催。目玉となる春の四重奏の作品は、シールアート作家、大村雪乃さん（東京）の特別展（2022年）で開いたワークショップで多数の来場者が事務用丸形シールを貼り付けて作り上げた。チューリップの絵画は、同町出身の俳優、左時枝さんが大輪の花に接近し、めしべなど内部に迫った。 　毎週火曜休館。北日本新聞社共催。