『おむすび』第4週の”展開”に絶賛の声 「急激に話が面白く」「これが震災につながる」 【ネタバレ注意】
女優の橋本環奈(25)が主演するNHK連続テレビ小説「おむすび」第17話が22日放送された。この日の放送には、好意的な反応が目立った。 ◆橋本環奈、”衝撃スキンヘッド”【写真】 以下、ネタバレ含みます。 21日に放送された第16話では主人公・結(橋本)が、姉の歩(仲里依紗)に対して「つらかったのはお姉ちゃんだけやない。うちだってつらかった」「神戸のことも、真紀ちゃんのことも。お姉ちゃんなんて大っきらい」と言い放って家を出て行って終わった。 この日は、結の回想場面が主に描かれ、1994(平成6)年10月、神戸に一家が住んでいたときの出来事が描かれた。まだ5歳で無邪気な結は、歩になつき、歩の友人・真紀からもかわいがられていた。 父・聖人は理容師としてバリバリ働いており、商店街にアーケードを設置する責任者に大抜てき。だが真紀の父親である靴職人との仲がこじれてしまう。親同士の対立は子供の付き合いにも亀裂を生んでしまい…。 回想の終盤には、理容店の窓にはしめ縄が、机には門松が飾られていたため、時期は年末年始に移っていたと思われる。1995年1月17日には「阪神・淡路大震災」が起きており、ネット上では震災を想起した人が多かった様子。「これが震災に繫がってくのね」「今週どこかで阪神淡路大震災出てくるのかな?」などの声が上がった。 また、幼少期からの時系列でドラマ展開する朝ドラが多いなかで、「おむすび」が第4週目にして、幼少期を回想で描いた手法も話題に。「急激に話が面白くなってきた このドラマは結の幼少期から始めてはいけなかったんだな」「視聴者に巨大な空洞が中心にあることを察知させる構成が実に見事」「構成がほんとうに上手い」と評価する声が目立った。
中日スポーツ