1月最多積雪深に迫る弘前市が“豪雪対策本部”を設置 平川市と大鰐町でも豪雪対策本部設置
弘前市は裾野地区観測点での積雪深が163センチとなり緊急体制基準の140センチを超えたことから、3日午前9時に「弘前市豪雪対策本部」を設置し、緊急体制に移行すると発表しました。 被害状況の把握やバス路線、幹線道路、準幹線道路を中心とした除排雪の徹底などについて情報共有を行い、必要な対策を講じていくとしています。 3日午後5時時点の弘前市の積雪は1メートルと平年の3倍以上で、これまでの1月の最大積雪深113センチに迫っています。 また平川市も対策の強化を図るため3日付けで「豪雪対策本部」を設置しました。 見通しの悪い交差点の排雪や生活道路の拡幅除雪、公共施設等の排雪などを重点的に行い、松崎河川広場に雪置き場を開設予定ということです。 大鰐町でも一部地域の積雪が1メートルに達したことから、豪雪対策本部を設置しました。