MLBで最高のオフシーズンを送ったチームは?恒例のストーブリーグランキング
鈴木誠也と今永昇太の所属するカブスも10位タイにランクインしており、カストロビンス記者は「ライバルのブルワーズからクレイグ・カウンセル監督をくすね取った」のに加え、「コディ・ベリンジャーを比較的低リスクの契約で呼び戻し、ショウタ・イマナガをローテーションに、ヘクター・ネリスをブルペンに加えた」ことをトップ10入りの理由としている。
ちなみに、MLB.comによる今冬のMLB補強ランキングは次の通り。 1位:ドジャース 2位:オリオールズ 3位:ダイアモンドバックス 4位:ロイヤルズ 5位:パドレス 6位:ジャイアンツ 7位:ヤンキース 8位:ブレーブス 9位:アストロズ 10位(タイ):レッズ、カブス、カーディナルス
昨年、このランキングでトップ2に入ったメッツとパドレスは、その後、失意のシーズンを送ったことで、ストーブリーグの成功は必ずしもレギュラーシーズンの成功に結びつかないことを証明してしまった。
だが、3位に入ったレンジャーズは球団史上初のワールドシリーズ制覇という形で、このランキングの妥当性を証明している。果たして、今回のランキングは実際の2024年シーズンにどこまで反映されるのだろうか。
J SPORTS 編集部