【男子ゴルフ】杉浦悠太、史上初のアマ・プロ連覇とルーキー年賞金王狙う!トップとの差は4600万円…残りは3戦で高額大会
男子ゴルフのダンロップフェニックス開幕前日の13日、会場となる宮崎市のフェニックスCC(7045ヤード、パー71)で、昨年アマチュアとして優勝した杉浦悠太(23)が記者会見し、史上初のアマ・プロ連覇とルーキー年賞金王への意欲を語った。 杉浦は現在、賞金ランク7位で、1位平田憲聖(エレコム)との差は4600万円。今週含めて残り3戦は、いずれも優勝賞金4000万円の高額大会なだけに、逆転は十分に可能だ。賞金王になれば、愛知県出身者として初めてとなる。 10月の米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ(千葉)で日本人最高の6位に入り、メキシコでの試合の出場権を手にした。だが、日本の賞金王を目指すことを優先し、今季は国内専念を決断した。 前週の三井住友VISA太平洋マスターズ(静岡)は34位と振るわなかったが、夏場の右肘痛も癒え、いい状態でゴルフができているという。「優勝した昨年よりも飛距離が伸びた。大きな番手で押さえて打つのでなく、しっかり振って距離を合わせることができるようになった。アプローチの技も増えた。無謀なことはしないが、できるだけ攻めたい」と、自信ありげだ。 予選2日間は、平田と同組で回る。大会は賞金総額2億円で行われ、84選手が出場する。
中日スポーツ