上白石萌音が初の悪役に挑戦! 映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』で邪悪キャラ“よどみ”役に
12月13日(金) に公開される映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の新キャスト第4弾が発表された。 【全ての画像】良からぬことを企む上白石萌音演じるよどみの場面写真 本作は、廣嶋玲子・作、jyajya・絵による児童小説を原作とした実写映画。幸運な人だけが辿り着ける不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。銭天堂の怪しい女店主・紅子を天海祐希、映画オリジナルキャラクターとして新米教師・等々力小太郎役を大橋和也(なにわ男子)、ファッション雑誌の編集者・相田陽子役を伊原六花が演じる。『リング』『スマホを落としただけなのに』シリーズをヒットに導いた鬼才・中田秀夫監督がメガホンを取った。 今回アナウンスされたのは、原作でも人気の高いキャラクターで、天海演じる紅子をライバル視する謎の駄菓子屋「たたりめ堂」店主・よどみ役を演じる上白石萌音。今作では、自身初となる“悪役”に挑戦する。よどみは、相手の心の隙につけこみ、良からぬことを企んで人々を惑わせるダークな役どころ。「人々の悪意」を集めて作った駄菓子を、自身の店「たたりめ堂」で売り、客から悪意を吸い取りエネルギーにしている少女で、真っ赤な彼岸花が描かれた黒い着物に、濃い青色のおかっぱ頭という奇抜なビジュアルのキャラクターだ。 邪悪な存在のよどみ役を演じるにあたり、上白石は「お話をいただいた時はまさかと驚きましたが、原作とよどみへの愛がどんどん膨らみ、とてもわくわくしました。こだわり抜かれたヘアメイクとお衣裳に本当に力をもらいました。おかげさまで演じるのが楽しかったです! どんな世代の方にも楽しんでいただける作品です! たたりめ堂でお待ちしています」とコメントを寄せた。 また、キャスティングをした今安玲子プロデューサーは「これまで見たことのない上白石萌音さんを見たい、そして天海さんが演じる紅子との掛け合いを是非見たい、そんな想いからオファーさせていただきました。上白石さんのイメージとはかけ離れた役どころでしたが、本読みの第一声から声色も仕草もダークなよどみそのもので引き込まれました。上白石さんの持ち前の可憐さと純真さが相まって愛すべきキャラクターとしてスクリーンに存在してくれています」と絶賛している。 併せて、ビジュアルと場面写真も公開。ビジュアルには、揺らめく悪意に包まれた「たたりめ堂」の暖簾の前で、怪しげな駄菓子を差し出すよどみの姿が。“良からぬ企み”が、訪れる客を不幸の道へと誘うかのような、ダークなキャラクタービジュアルとなっている。 場面写真では、薄暗く憂いのある店内で紅子とよどみが睨みを利かせ合うシーンに加え、坊主頭の小学生が来店して思いつめる様子が公開。不敵な笑みを浮かべるよどみが、駄菓子を勧めている様子で不穏な展開を感じさせるカットとなっている。 ■上白石萌音 コメント たたりめ堂の店主、よどみを演じさせていただきます。 お話をいただいた時はまさかと驚きましたが、原作とよどみへの愛がどんどん膨らみ、とてもわくわくしました。 監督はじめスタッフ・キャストの皆さんにたくさんヒントをいただき、また、こだわり抜かれたヘアメイクとお衣裳に本当に力をもらいました。 おかげさまで演じるのが楽しかったです! そして天海さんとご一緒することを密かにずっと目標にしていたので、とても嬉しかったです。 困っているとそっと手を差し伸べてくださる、その視野の広さと思慮深さに感動してばかりで、ますます憧れが深まりました。 どんな世代の方にも楽しんでいただける作品です! たたりめ堂でお待ちしています。 ■今安玲子プロデューサー コメント よどみは人の悪意が大好きで紅子と敵対する役どころです。 これまで見たことのない上白石萌音さんを見たい、そして天海さんが演じる紅子との掛け合いを是非見たい、そんな想いからオファーさせていただきました。上白石さんのイメージとはかけ離れた役どころでしたが、本読みの第一声から声色も仕草もダークなよどみそのもので引き込まれました。上白石さんの持ち前の可憐さと純真さが相まって愛すべきキャラクターとしてスクリーンに存在してくれています。 青髪を揺らし草履をひっかけてぺたぺたと子供のように歩く姿、人の悪意が膨らむのを見て高笑いする姿、どれも見たことの無い上白石さんに魅了されること間違い無しです! <作品情報> 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』 2024年12月13日(金) 公開