ロッテ・山口航輝選手(C)千葉ロッテマリーンズ

◇プロ野球　イースタン・リーグ　ヤクルト11-6ロッテ(24日、戸田球場) ロッテ・山口航輝選手が2軍戦に出場し、ケガから復帰後初のホームランを放ちました。 【画像】練習試合でヤクルト・高橋奎二投手からHRを放ったロッテ・山口航輝選手 この試合、「3番・ライト」でスタメン出場の山口選手。まず2点リードの3回、1アウト2、3塁のチャンスで打席を迎えると、柴田大地投手のカットボールをセンターへはじき返し2点タイムリーとなります。 さらに6回、先頭バッターで迎えた第3打席は侍ジャパン・高橋奎二投手との対決。カウント2-1からの4球目、144キロのストレートを引っ張り、左中間へ2軍戦第1号ホームランを放ちました。山口選手は春季キャンプでの練習試合でも、高橋投手から一発を放っています。 この日、山口選手は4打数2安打3打点の活躍。1軍復帰へのアピールとなりました。 昨季、自己最多16本塁打をマークした山口選手。さらなる飛躍が期待された今季でしたが、先月28日のオリックス戦後に左足の違和感を訴え、大阪市内の病院で検査をし、左大腿(たい)二頭筋損傷と診断されました。 リハビリを経て今月19日に2軍戦で復帰すると、翌20日の試合では2本のタイムリーを放つなど調子を上げています。