「もうスカすなよ、芸人のこと下に見て」売れっ子芸人が中居正広問題を一刀両断、復帰共演の可能性は絶望的
「9000万円トラブル」の影響で、レギュラー番組が続々と放送休止や見送りに追い込まれ、目下、テレビの画面から姿を消している中居正広。 【画像あり】「な~んか嫌!」中居を一刀両断する粗品 1月9日には中居本人が、被害を受けたとされる女性との間でトラブルがあったことは事実と認め、公式サイトで謝罪文を発表。示談成立によって問題は解決済みであることを強調したが、事態は一向に収束していない。さらに、この問題がフランスで報じられたこともあり、1月12日には民放各局が中居側への聞き取り調査に乗り出すこととなった。 まさに国内外を揺るがす大スキャンダルを13日、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品がYouTubeの恒例企画『最近のSNSニュース斬った【1人賛否】』で取り上げた。 「今週の『1人賛否』の最後の話題に『中居正広9000万円トラブル』を持ってきた粗品さんは、問題が公になったのは2024年末でしたが、『中居側の声明が出るまでは、憶測では喋れないからキープしていた』と説明したうえで、今回の騒動を時系列で紹介。そのうえで『事実は2つ』として、中居と女性の間でトラブルがあったことと、そのトラブルが示談で解決していることを挙げ、『ほかはあくまでも憶測。でも、どうなんやろな? みたいなことで、中居正広どうなるんでしょうか』と、粗品さんらしからぬ様子で言葉を選びながら話を展開しました」 粗品はさらに中居との過去の共演や一緒に麻雀を楽しんだことを明かしたが、最終的に“否”の意見を表明。 「粗品さんは、『普通にな~んか嫌』と率直に評価。『いや、そらそうやろ、だって。スターやってんもん、中居くん。トラブルがある時点でなんか嫌やろ』とし、トラブルがあったのが事実なら『なんか嫌っていうぐらいの感想は持たしてや』と語りました。 さらに、『トラブルあったんやろ? トラブルあったんやったら、もうあんた芸人をスカすMCできへんで?』と、指摘しました。中居さんが今後の芸能活動を再開した場合、バラエティで共演することもあるかもしれないとしつつ『そらもうこんなことあったら、イジられる覚悟しといてや』と語り、三たび『スカすなよ? もう芸人のこと。下に見て。なぁ』と中居さんに“注意喚起”をおこないました」(芸能記者) 共演経験もある中居正広の話題を果敢に論じた粗品に、コメント欄には、 《中居正広は触れられないと思ってたから嬉しい》 《憶測で物を言わない粗品は素晴らしい》 《中居くんの話、『なぁ~んか嫌』で腑に落ちました》 といった声のほか、この問題の報道に及び腰だったテレビ各局を揶揄して、 《まっちゃんとか中居の件とかしっかり触れるの一番信頼できるニュース番組だわ》 などとする意見も寄せられた。 「トラブルの内容が報じられていないだけに慎重に話していましたが、中居問題をスルーしなかった粗品さんを評価する人が多いようですね。 さらにトラブルが事実であったのなら、和解していようと『なんか嫌』という一言は、まさに多くの視聴者が抱えているもやもやを的確に表現していたと思います。多くの賛辞が寄せられる事態になっています。『スカすな』という表現も、これまで“国民的アイドル”という立場から多くの芸人をいじってきた中居さんにはかなり“効く”フレーズですよね」(芸能記者) だが、粗品の“警告”はそもそも意味をなさないかもしれない。中居の芸能界復帰は、現状では絶望視されているのだ。 「和解している以上、今回報じられているトラブルが新展開を迎えることはないでしょう。ただ、イメージの問題として、中居さんを起用したいという番組やスポンサーが現れるかというと非常に厳しい。さらに、中居さんは旧ジャニーズから独立し『株式会社のんびりなかい』という個人事務所に所属しています。復帰に向けて組織的な応援を受ける立場でもなく、非常に厳しい状況にあると言えます。 少なくとも数年はテレビで目にする機会がなくなるのではないでしょうか。ましてや粗品さんと共演する機会が得られる可能性は絶望的です」(芸能ジャーナリスト) のんびりしている暇はなさそうだが……。