ベルギーのエリザベート王女

2023年10月に22歳になったベルギーの王位継承者、エリザベート王女が、今秋からハーバード大学の修士課程（2年間）で公共政策を学ぶことになったとベルギー王室が発表した。王女は現在、すでにオックスフォード大学で歴史と政治学の学位取得を終えるところで、まもなく卒業を控えている。その前は、王族に人気の寄宿生学校でイギリスのウェールズにあるUWCアトランティック・カレッジで学び、最近は英陸軍士官学校で社会および軍事科学を学んだ。 【写真】 未来のベルギー女王！ 知性も美しさも兼ね備えた、エリザベート王女のうっとり美貌ギャラリー エリザベート王女はフィリップ国王とマティルド王妃の長女で、将来はベルギー女王になる。この1年は大事な場に姿を見せる機会も増え、デンマークのクリスチャン王子18歳の誕生日ガラや、ヨルダンのフセイン皇太子とラジワ・アル・サイフの結婚式、イギリスのチャールズ国王とカミラ王妃の戴冠式前のレセプションなどに出席している。また、最近は国王とともにラーケン王宮でバラク・オバマ米元大統領をもてなした。 王女の公式略歴によると、「王女は弟ガブリエル王子とエマニュエル王子、妹のエレオノール王女と過ごすのが好き。（スポーツ好きで）特にスキーやボート、セーリングを楽しむ。また、ウォーキングや自然と触れ合うことも好き」とのこと。 ハーバード大に進学した王族は少なく、デンマークのフレデリック国王は1年間在学、日本の皇后雅子さまは経済学の学位を取得し、卒業している。