「永遠に悔やまれる」ドイツ代表10番が2戦連続弾!英紙が嫉妬「なんて素晴らしい選手だ」【ユーロ2024】
UEFAユーロ2024(EURO2024)グループA組第2節、ドイツ代表対ハンガリー代表の試合が現地時間19日に行われ、ドイツ代表は2-0の勝利をおさめた。英紙『デイリーメール』が、この試合でゴールを決めた21歳のドイツ代表MFジャマル・ムシアラについて言及し、同選手を逃したことを残念がっている。 【グループリーグ順位表】ユーロ2024(EURO2024) 組み合わせ ドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は、カイ・ハフェルツやムシアラ、フロリアン・ヴィルツなどを先発起用。22分には、イルカイ・ギュンドアンからパスを受けたムシアラが右足で先制点を決めた。さらに、67分にはマクシミリアン・ミッテルシュテットのアシストからギュンドアンが追加点を決める。守備ではドイツの守護神マヌエル・ノイアーを中心に守り切り、ドイツ代表が2-0の勝利をおさめた。 この試合で活躍したムシアラは少年期に英国で育ち、U-15からU-21までイングランドの各世代別代表としてプレーしていた。しかし、最終的に生まれ故郷であるドイツの代表チームでプレーすることを決断。3月24日に行われたカタールワールドカップ欧州予選のアイスランド戦で代表デビューを果たすと、これまでに通算31試合で4得点決めている。今大会では背番号10をつけて、初戦のスコットランド戦とハンガリー戦で1得点ずつ決めていた。同紙は「なんて素晴らしい選手なのだろう。そして、4年前に彼を逃したことは、イングランドにとって永遠に悔やまれることだろう。ナーゲルスマン、バイエルン・ミュンヘン、そしてドイツ国民全員が、このもがき苦しむ姿を心から喜んでいるに違いない」と、悔しそうな様子で報じている。
フットボールチャンネル編集部