ディディが友人のために開催した誕生日パーティーの実態が発覚「白い粉と血だらけのシーツが残されていた」
性的人身売買などで逮捕、起訴されたディディことショーン・コムズ。ホテルでフリークオフと呼ばれるセックスショー付きのパーティーを開催、女性たちを騙してショーに出演させていた容疑が持たれているが、通常の誕生日パーティーも激しく乱れていたことが発覚した。新聞「デイリーメール」が会場となったホテルのスタッフの証言を入手した。
証言しているのはラスベガスにあるパリジャン・パレスのマネージャー。ディディは2014年に友人のラッパー、ミーク・ミルのためにパーティーを開催した。「終わった後の部屋は非常に不愉快な状態だった」とマネージャーは振り返る。「割れた酒びんや使用済みのコンドーム、血がついたシーツに白い粉、何百ものカミソリ、床やドレッサーには潤滑剤がこぼれていた」。女性用の下着も置きっぱなしになっていたという。
同紙はパーティーの様子を収めた動画も入手している。会場にはほぼ全裸の女性たちで溢れていたという。またゲストたちはいわゆる女体盛りで供された寿司を食べていたとも。 マネージャーによるとディディはアシスタントを介して部屋を予約。事前に「部屋の中にある寝室のドアの鍵をすべて新品に変えること」とホテル側に要求していた。鍵は両側からかけられるものにし、ディディらが会場に到着するまで開けっぱなしにしておくように命じられたとマネージャーは話している。さらに「マスターキーとスペアキー、両方ともディディに渡すように指示された」とも。ディディは24時間、部屋を使う代金として2万5,000ドル(約385万円)を支払ったという。パーティーには事前に言われていたよりも50名ほど多い約900人が参加、動画にはラッパーのリル・ダークやフレンチ・モンタナも写っていた。
ディディとミーク・ミルの代理人はこの報道にコメントしていない。ディディの裁判は来年の5月5日(月)に始まる。ちなみにこの日はMETガラが開催される日。毎年ニュースを独占するMETガラだが、来年はこの裁判にマスコミが殺到しそうだ。