富山県の高岡信金全17店舗、窓口ペーパーレス化
高岡信用金庫(富山県高岡市守山町、永岩聡理事長)は、全17店舗の窓口をペーパーレス化した。タブレット端末を使うことで、来店客は伝票類の記入が不要となった。全店でペーパーレス化するのは北陸の信金で初めてという。 窓口の来店客は、職員と共に端末を操作し、入出金や振り込み、両替、口座開設などの各種手続きを行う。手続きのデジタル化によって事務の効率化、職員の負担軽減が図れる上、膨大な紙の伝票類の保管も必要なくなった。 窓口のローカウンター導入も進めている。現在6店舗で設置を終えており、2024年度末には8店舗となる予定。来店客が立ったままのハイカウンターより、顧客とのコミュニケーションを深めることができ、サービスに対する満足度の向上につなげる。