ミルクボーイ・内海崇、M―1史上最高得点ネタ「コーンフレーク」は「ちょっとだけ間違えてるんです」
吉本興業の恒例興行「真夏のラフフェスin森ノ宮2024」(8月10~13日=大阪・クールジャパンパーク大阪TTホール)の製作会見が11日、大阪・難波の吉本興業本社で行われた。 2021年3月から春と夏に2回開催しているお笑いの祭典。今年は「陽気な夏、待ちきれない」がテーマだ。 8月13日には、お笑いの各賞レースで印象を残した演目をかける「鉄板ネタを愛でる。~あの素晴らしいネタをもう一度~Vol.2」(13日)などが開催される。笑い飯の伝説のネタ「鳥人(とりじん)」や、なだぎ武の「ディラン・マッケイ」、ミルクボーイが2019年のM―1グランプリで史上最高の681点をたたき出した「コーンフレーク」などが披露される。 ミルクボーイは今年3月の同イベントではM―1決勝で勝負した「最中(もなか)」を演じたが、会見に出席した内海崇は「自信があるんで、よかれと思ってやって、新しいくだりも入れたら、お客さんの反応が『そんなんじゃないねん…』という感じでビックリした」と残念がった。 そこで今回は、テレビや単独公演以外の劇場ではやっていないという「コーンフレーク」を披露する。「完璧にやりますが、M―1の時、ちょっとだけ間違えているんです。ミスってるけど、それで“出品”してしもてる。でも、一時一句変えず、そのままやり切って盛り上げたい」と張り切った。
報知新聞社