暗号資産投資を勧められ手続きしたら…下松市の30代男性、292万円だまし取られる
山口県警下松署は27日、架空料金請求の特殊詐欺で、下松市の30代の船員男性が約292万2千円をだまし取られたと発表した。 同署によると、男性は9月25日、交流サイト(SNS)の広告を通じて知り合った相手から動画の視聴で報酬を得る副業を紹介された。その後、暗号資産投資を勧められて投資の手続きをしたが、「投資手続きの不備による違約金支払いが必要」などと言われ、10月5日から8日までの間、8回にわたり、指定された銀行口座に現金を振り込んだ。
中国新聞社