米兵少女誘拐暴行事件、きょう25日、論告求刑へ 被告の最終意見陳述も 那覇地裁 沖縄
2023年12月に発生した米兵少女誘拐暴行事件で、16歳未満の少女へのわいせつ誘拐、不同意性交の罪に問われている米空軍兵長の被告(25)=嘉手納基地所属=の第4回公判が、25日午後2時30分から那覇地裁(佐藤哲郎裁判長)で開かれる。 【写真】米兵、少女の証言を否定「彼女は18歳と答えた」
検察側の論告求刑があるほか、被告による最終意見陳述も行われる見込み。 被告は7月の初公判で「私は無実だ」などとして、起訴事実を否認した。8月の被告人質問では少女の年齢について「彼女は18歳と答えた」と主張。実年齢を英語や日本語、しぐさを交えて告げたとする、少女の証言の多くを否定し、性的行為の「同意もあった」とした。 被告側が、少女の年齢の認識を争点として無罪を主張するなか、検察側の求刑判断が注目される。
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