「趣味のバイクは8台所有も」ツーリングは家族との時間に代わって チュートリアル・福田の現在「洗濯ものはもうちょっと溜まってからでええやん」
── 現場にお子さんを連れて行ったこともあるそうですね。 福田さん:息子が5歳のときだったかな。新宿の吉本の劇場に連れて行ったことがあるんですけど、楽屋が大部屋なんですよ。みんながバーって部屋におって、個室が1個くらいしかないんですけど。当日、マネージャーさんに「ごめん、息子連れていくから個室取っておいてくれないか」って言ったら「全然いいですよ」って。結果、木村祐一さんが個室を追いやられるっていう、俺の息子のせいで。でも祐一さんも「おぉ、何歳や」って言ってくれてね。息子もパパの出番見たいかなって思っていたら、同期のレイザーラモンがわざわざ気をつかって「ここで観れるで」って舞台の袖に連れてってくれたんですよ。でも、息子は全然パパの舞台に興味なかったみたいだけど(笑)。当時は「子どもを楽屋に連れてくなんて」っていう雰囲気でもなかったんですが、周りの人たちは優しかったですね。
■子どもの通学につき添う日々 ── 息子さんの通学にも福田さんがつき添うこともあるそうですね。 福田さん:毎回じゃないですけど、ぼくが行けるときは朝ついて行きますね。道がややこしいわけじゃないけど、ちょっと不安で。ぼくが子どものころって小学校に親がついてくるやつなんておらんかったですよね。ひとりで勝手に学校行って、ひとりで帰ってきたと思うけど。近所は車が多いし、ぼくの周りでもそんなご家庭が多いんですよ。見守ってくれる人が立ってる道もあれば、いない道もあって、1年生だと左右の確認もせずに行ったりするからちょっと怖くて。
── 子育てをしながら意識していることはありますか? 福田さん:将来的には息子が幸せになってくれたらいいので最低限、人に迷惑かけないとか、人が嫌がることしないとか、そこは絶対伝えていかないとダメだと思ってます。あとは息子と仲良くいたいっていうのはずっとありますね。息子もぼくも『鬼滅の刃』が好きで一緒によく観ています。恐竜も好きなので「どの恐竜と、どの恐竜で戦ってみたい?」とかずっと聞いてきてくれて、うれしいですね。
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