紀本平八役・要潤、ネットで“下衆だ!”の声に「成功だと(笑)」 『花咲舞が黙ってない』クランクアップで笑顔
俳優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系“土ドラ9”『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜 後9:00)の最終回が、15日に放送される。このほど、要潤がクランクアップを迎え、コメントが到着した。 【写真】最終回のキーマン5人…世紀の大逆転劇が花開く 前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』は、銀行を舞台にした池井戸潤氏の小説『不祥事』を原作に2014、15年に、杏が主演を務めた。前回のドラマ放送後、ドラマと同名の新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸氏著)が出版された。銀行の大合併が描かれ、新たな敵役も登場する。2024年版ドラマは、この新たな物語を、東京第一銀行に勤める主人公・花咲舞役に今田、バディ・相馬健役に山本耕史、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子という、新たなキャストで届ける。 昇仙峡玲子の上司にして、昇仙峡の恋人を自殺に追いやった張本人・紀本平八を演じた要。紀本は常に臨店班の妨害工作もおこなってきたが、最終回では舞と昇仙峡から、どんな逆襲を受けるのか。黒い交友関係がある石垣財務大臣(大和田伸也)との高級クラブのシーンで、大和田と共にクランクアップを迎えた。 要は「終わりに近づくにしたがって、スタッフの皆さんと“もう終わりですね”“早かったですね”と話していました。楽しい時間ってすぐ過ぎてしまうのだなと思いました。本当にすばらしい現場でした。紀本は下衆(げす)だ!下衆だ!と僕のSNS界隈では毎回言われていたんですけど、視聴者の皆さんにそういうふうに言われようと思ってやって伝わっているので、成功だと思いました(笑)。それぐらいやり甲斐のある役を与えてくださって、本当に皆さんに感謝しています。ありがとうございました!」と最後は笑顔で撮影を終えた。