【速報】「大変重く受け止めている」日産・内田社長が“下請減額継続”報道を受け謝罪
日産自動車の内田誠社長は、日本自動車工業会の記者会見に参加し、下請け企業への支払いが不当に減額されていた問題について「大変重く受け止めている」述べ、「報道がなされたことに対しすべてのステークホルダー(利害関係者)のみなさまに大変申し訳なく思っている」と謝罪した。 また事実関係については現在調査中として、1週間をめどに公表する方針を明らかにした。 この問題をめぐっては、公正取引委員会が違法な減額を強要したとして、日産に対し再発防止を勧告した3月7日以降も、複数の下請け企業が「一方的な減額や買いたたきが続いている」などと5月10日のテレビ東京の放送で証言していた。これを受け、政財界から、日産に事実関係の説明を求める声や経営陣を非難する声があがっていた。