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「出雲駅伝」「全日本大学駅伝」「箱根駅伝」の学生三大駅伝の一つ、出雲駅伝があす14日にスタートする。大会に臨む各大学の区間エントリーが13日に発表された。 去年、一度もトップを譲らず、完全優勝を果たした駒澤大は佐藤圭汰がケガからの復帰中のために欠場、1区には9月29日、日体大の長距離競技会、男子5000メートルで13分39秒47の自己ベストをマークした“スーパールーキー”桑田駿介（1年）を起用、4区には伊藤蒼唯（3年）、アンカー6区にキャプテン・篠原倖太朗（4年）というメンバーとなった。 今年の箱根駅伝王者の青山学院大は1区に好調のキャプテン・鶴川正也（4年）、3区に去年2区で区間賞だった黒田朝日（3年）、5区に若林宏樹（4年）、アンカー6区に太田蒼生（4年）と盤石の布陣となった。 昨季3位の国学院大は3月の日本学生ハーフマラソンで優勝した青木瑠郁（3年）を1区に起用、2区には山本歩夢（4年）と前半でリードする作戦、アンカーには“絶対的なエース”平林 清澄（4年）。平林は今年2月の大阪マラソンで初マラソン日本最高＆マラソン日本学生記録の2時間6分18秒で優勝、来年の東京2025世界陸上マラソン代表の参加標準記録もクリアしている。 ※写真は青山学院大・太田蒼生（左）と駒澤大・桑田駿介（右） 【第36回出雲全日本大学選抜駅伝　区間エントリー】 ★駒澤大学（30回目） 1区:桑田駿介（1年） 2区:帰山侑大（3年） 3区:山川拓馬（3年） 4区:伊藤蒼唯（3年） 5区:島子公佑（2年） 6区:篠原倖太朗（4年） ★城西大学（6回目） 1区:斎藤将也（3年） 2区:山中達貴（3年） 3区:ヴィクター・キムタイ（3年） 4区:平林樹（4年） 5区:鈴木健真（3年） 6区:久保出 雄太（4年） ★国学院大学（7回目） 1区:青木瑠郁（3年） 2区:山本歩夢（4年） 3区:辻原輝（2年） 4区:野中恒亨（2年） 5区:上原琉翔（3年） 6区:平林清澄（4年）