【セ・リーグ順位表】首位攻防戦は引き分け ヤクルトは連敗が「5」でストップ
プロ野球セ・リーグは29日、3試合が行われました。 ゲーム差0で迎えた首位攻防第2戦は初回、阪神が大山悠輔選手の犠牲フライで先制。しかし3回、広島の小園海斗選手にタイムリーを打たれ、同点に追いつかれます。その後両チームとも1点を加え、試合は延長に突入しますが、決勝打が出ず、引き分けに終わりました。 5連敗中のヤクルトは同点で迎えた4回、村上宗隆選手のソロHRで勝ち越しに成功します。再び同点とされながらも、6回以降は毎回得点を重ね、リードを守り勝利。また、先発の小川泰弘投手は7回2失点の粘りの投球で5勝目をマーク。史上184人目の通算1500投球回を記録しました。 中日と対戦した巨人は初回、中日の先発・高橋宏斗投手から丸佳浩選手のタイムリーなどで2点を先制すると、2回にも2点を追加します。5回には再び丸選手のタイムリーでリードを広げ、チームは勝利しました。投げては、先発の山崎伊織投手が7回途中3失点の投球で、リーグ3位タイの8勝目としました。 <29日の結果> ◆阪神2-2広島 本塁打【阪神】佐藤輝明12号 ◆ヤクルト5-3DeNA 勝利投手【ヤクルト】小川泰弘(5勝7敗) 敗戦投手【DeNA】大貫晋一(3勝2敗) セーブ【ヤクルト】田口麗斗(1勝2敗23S) 本塁打 【DeNA】牧秀悟17号 【ヤクルト】塩見泰隆4号、村上宗隆18号 ◆巨人6-3中日 勝利投手【巨人】山崎伊織(8勝2敗) 敗戦投手【中日】高橋宏斗(3勝7敗) セーブ【巨人】中川皓太(1勝1敗3S)