特急電車が400メートルオーバーラン 運転士「速度制限に気を取られ…」 JR四街道駅
6日午前8時55分ごろ、千葉県四街道市四街道1のJR総武本線四街道駅で、銚子発東京行き上り特急電車(6両編成)がホームから約400メートル行き過ぎて停車した。JR千葉支社によると、運転士は「速度制限に気を取られ、停車駅を通り過ぎてしまった」と話しているという。乗客約250人にけがはなかった。 車掌が非常ブレーキをかけ停車。踏切をまたいでいたことなどから四街道駅には戻らず、約7分後に運転を再開した。同駅から乗車予定だった乗客約20人は後続電車で千葉駅まで向かい、特急電車に乗車した。上下2本が最大15分遅れ、乗客約370人に影響した。 同支社は「お客様に不安を与えることのないよう、責任感を持って執務にあたるように指導する」としている。