ニッキー・ミナージュ、暴行と傷害で訴えられる ツアーマネージャーを罵倒、平手打ちした疑惑が浮上
ラッパーのニッキー・ミナージュがスタッフの1人から訴えられたことが明らかになった。エンタメサイト「TMZ」が報じている。 【写真】ニッキー・ミナージュの超ド派手ファッション30連発
ニッキーを提訴したのは昨年ニッキーが開催したツアー「Pink Friday 2」のツアーマネージャーのブランドン・ギャレット。4月にデトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行われたコンサートのバックステージで、ニッキーから暴行を受けたと申し立てている。訴状によるとギャレットはニッキーのボディガードから彼女の控え室に行くように連絡を受けた。彼が行ってみると、そこには他のスタッフたちも来ていたという。ニッキーはギャレットらに向かって「スタッフの中に自分が何するのか、誰が誰に報告するのかわかっていない人がいる」と不満を爆発。控え室にいたスタッフの1人、ルーク・モンゴメリという男性に彼の職務内容を質問した。
訴状によると「モンゴメリは会場の楽屋やプライベートジェット、ホテルの部屋、衣装替え用の部屋のリフレッシュメント、ツアーバスなどの手配が自分の職務だと答えた」「それにギャレットから伝えられたニッキーからのあらゆる要求、例えば食べ物や飲み物、身の回りの品やベビー用品の手配、処方箋のピックアップなども行なっていると返事をした」。これを受けてギャレットは、自分がニッキーの衣装替えなどの手伝いで忙しかったことから、代わりにモンゴメリに処方箋を取りに行ってもらったことを説明したという。
これを聞いたニッキーは激昂。ギャレットに向かって「私の処方箋を彼に受け取りに行かせるなんて、あんた、どうかしてんじゃないの?」と怒鳴った。続けて「もし夫がここにいたらあんたの歯をへし折ってただろうね」「あんたは歩く死人だよ。人生は大失敗だし、何者にもなれない。私がそうしてやるよ」と罵倒した。ちなみにニッキーの夫、ケネス・ペティは未成年の女性に対する性的暴行と男性を銃殺した過失致死罪で服役した過去がある。さらにニッキーはギャレットの顔を平手打ち。彼の頭から帽子が飛ぶほどの強さだったという。ギャレットは書類を持っていた右手の手首もニッキーから殴られたと主張。書類を落とし、手首には「ずきすきするような痛みが残った」と訴えている。