テイラー・スウィフト、ニューアルバムの告知について語る「東京で発表する可能性もあった」
先週末開催されたグラミー賞授賞式で4月19日にニューアルバム『The Tortured Poets Department』をリリースすることを発表したテイラー・スウィフト。現在来日し、ワールドツアー「The Eras」の東京公演を開催しているが、この公演のステージで発表する可能性もあったそう。 【写真】グラミー賞2024を盛り上げた仰天レッドカーペットドレス27!大胆ドレスが集結
東京公演の中でアルバムの告知について語ったテイラー。「グラミー賞授賞式の会場に入るとき私にはプランがあったんだ。他の人にはあまり話していなかったのだけれど、もし幸運にも何か1つでも受賞することができたら、そこでニューアルバムについて発表しようと思っていた」。テイラーは最優秀アルバム賞と最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞。最初に発表されたポップ・ヴォーカル・アルバム賞のスピーチでアルバムについて発表した。
テイラー曰く「幸運なことに結局そのプランのままになった。バックアッププランでは今日、東京で発表する予定だった」。東京で記念すべき大ニュースが発表されたら素敵ではあったけれど、グラミー賞受賞はそれ以上に喜ばしいニュース。特に今回の最優秀アルバム賞はテイラーにとって4回目。スティービー・ワンダーやフランク・シナトラ、ポール・サイモンといった大御所シンガーたちが持っていたこれまでの最多記録3回を塗り替え、グラミー賞史上最多記録を樹立した。テイラー曰く「みんなとみんなのサポートのおかげで私はグラミー賞を受賞し、そのステージでみんなにアルバムについて話す幸運に恵まれた。そしてこのステージではその後のことが話せるし、感想も聞ける」。
ニューアルバムを巡ってはすでにさまざまな憶測が飛び交っている。個性的なタイトルは元恋人のジョー・アルウィンが友達で俳優のポール・メスカルらと作ったグループチャットの名前「Tortured Man Club」からとったのではないかという推測も。どんなアルバムになるのか、楽しみに待ちたい。