中央アルプス千畳敷、天候不良で道に迷った2人が行動不能に 8日に救助へ
7日午後5時30分ごろ、中央アルプス千畳敷付近(標高約2500メートル)で男性2人が天候不良で道に迷い行動不能になったと、同行者から救助要請があった。長野県警駒ケ根署によると、遭難した2人は京都府向日市の会社員男性(34)と滋賀県草津市の会社員男性(29)。2人は4人パーティーで6日に千畳敷から中央アルプス山域に入山し、7日は宝剣岳西面第2尾根から乗越浄土まで移動中だった。 駒ケ根署山岳遭難救助隊員ら6人が8日早朝から救助のために入山する予定だ。 【一覧表】信州の山岳遭難の状況(山域別)