寒波や大雪はピーク越える 引き続き交通機関などに影響続く 大分
大分放送
23日夜から降り続いた大雪。大分県内に発表されていた大雪警報や暴風雪警報は解除されましたが、積雪などによる交通機関への影響が続いています。 【写真を見る】寒波や大雪はピーク越える 引き続き交通機関などに影響続く 大分 冬型の気圧配置が続く県内。23日夜から県北部や西部を中心に雪が降り続きました。県内に発表されていた大雪警報と暴風雪警報は夕方までに解除されましたが、午前9時時点で日田市で6センチ、中津市で3センチの積雪が観測されました。 (日田市内で)「福岡から来ています。雪が降るのはわかっていたんですけど、ここまでとは思っていませんでした」「バスも止まっていましたしけっこう家を早く出て歩いて行こう」 積雪の影響で県内の高速道路は大分自動車道の日田インターから湯布院インターまでが現在も通行止めで、これに伴い、福岡や長崎を結ぶ高速バスが終日運休となっています。 (堤記者)「JRはBRTひこぼしラインが午前中の運転を見合わせ、久大本線の一部の便で遅れが出ましたが、現在は通常通り運行しています」 大分空港では羽田空港を発着する6便が欠航しました。一方、学校関係は日田市や宇佐市などの小中学校や高校・特別支援学校82校が休校となりました。 また、JAF大分支部によりますと23日から24日正午までに雪関連の救援要請が68件に上っていて、引き続き交通障害に注意が必要です。
大分放送