岩田康騎手、西塚騎手がゴール入線後に外ラチ接触で落馬も6R以降は予定通り騎乗／中京5R
＜中京5R＞◇15日◇2歳新馬◇芝2000メートル◇出走9頭 ゴール入線後に1、2着馬がともに落馬するアクシデントが発生した。 1着スリーキングス（牡、上村）が入線後、外側に逃避し、外ラチに接触。同馬の外側を走行していた2着キントラダンサー（牝、長谷川）も巻き込まれる形で外ラチに接触し、騎乗していた岩田康騎手、西塚騎手が落馬した。 岩田康騎手は1度、担架に乗せられたが、歩いて救急車へ。西塚騎手は手綱を離さず立ったまま着地し、その後に検量室へ引き揚げた。 なお、両騎手とも、6R以降も予定通りに騎乗すると発表された。 勝利した岩田康騎手はスリーキングスについて「まだ素質だけで走っている。これからの馬。それでも、ここまでのパフォーマンスができた」と能力を評価。上村師は「調教でも馬に寄っていく癖があります。ゴールを過ぎて幼いところを見せたけど、新馬としてはいい勝ち方」とレース内容は評価していた。
