鈴木清順の生誕100年記念特集で「肉体の門」「刺青一代」など上映、新文芸坐で開催
鈴木清順の生誕100を記念した特集上映「鈴木清順生誕100周年 日活傑作選」が、2月19日から29日にかけて東京・新文芸坐で開催される。 【画像】野川由美子が主演を務めた「肉体の門」「河内カルメン」も上映 “清純美学”と呼ばれる独自の映像美を生み出した鈴木。本特集では、その原点となった日活時代の代表作6本がスクリーンにかけられる。野川由美子が主演を務めた「肉体の門(1964年)」「河内カルメン」、川地民夫、奈良岡朋子、禰津良子が出演した「すべてが狂ってる」、大藪春彦による小説「人狩り」を原作とする「野獣の青春」、任侠映画の中で作劇的な展開を見せる高橋英樹の主演作「刺青一代」、渡哲也が元ヤクザの“不死鳥の哲”を演じた「東京流れ者」がラインナップに並んだ。 2月25日の「刺青一代」の上映後には、キャストの1人である和泉雅子が登壇するトークショーも実施。また同日の入場者特典には、「刺青一代」の特製ポストカードが配布される予定だ。鑑賞料金や上映スケジュールは、新文芸坐の公式サイトで確認を。 ■ 鈴木清順生誕100周年 日活傑作選 2024年2月19日(月)~29日(木)※23日(金)、24日(土)、26日(月)を除く <上映作品> 「すべてが狂ってる」 「野獣の青春」 「肉体の門(1964年)」 「刺青一代」 「河内カルメン」 「東京流れ者」 <料金> 1本のみ:一般1500円、各種割引1100円 同日2本:一般1700円、各種割引1300円 ※新文芸坐独自システム・2本目割引を適用 (c)日活