「ショート動画」でバズりたい…再生数が伸びない人が大体見落としていること【TikTok・YouTubeの登録者数100万人の経営者が解説】
他人の動画のどこを見て、なにを学べばよいのか
まずはTikTokをやっているある程度世間に認められているクリエイターの中で、好きな人・気になる人・今伸びている人を定点観測(ベンチマーク)の対象に選びましょう。よく知らないけれど、聞いたことがあって影響力があるインフルエンサーでも良いです。 彼らの動画を一番最初から順番に見ていきます。過去にどんな動画を配信してきて、コンテンツをどのように変化させ、今にたどり着いたかのかをトレースします。これが動画を作っていこうとしている人にとって未来の歴史です。これから同じようなルートを進むこ とになるので、先取りしてチェックしてください。 ベンチマークの対象とした人がやっているTikTokだけでなく、YouTubeやInstagram、X(旧Twitter)といったSNSを一通り観察して、自分がSNSで何をしたいかというところにたどり着いているのかをまず見てみます。どのクリエイターを見ればいいかわからなければ、まず私たちの動画の遍歴を順番に見てください。 動画を視聴するときに気にしてほしいのが、カット数の多さです。カット数が多いクリエイターは伝えたい意図を盛り込んで動画を編集しているパターンが多いので、編集なしで動画をアップしている人に比べて完成度が高い傾向があります。ベンチマークしている人たちについても、初期の頃に比べて最近はカット数の増減があるし、どこを切り取っているのかを見ていくとコツみたいなものに気づく可能性があります。 長野 雅樹 株式会社リンクロノヴァ 代表取締役社長 鈴木 啓太 株式会社リセンダー 社員
長野 雅樹,鈴木 啓太
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